プロモーション

2010年4月27日 (火)

サイン本アゲイン

バンクーバーオリンピックと世界選手権がひと段落し、フィギュアスケートの2009-2010シーズンが終了。
4月から、アイスショーのシーズンが本格的にスタートしました。
そして、『長寿の里 STARS on ICE JAPAN TOUR』の開催と同時にジェフの出演もアナウンスされました。
また、今回も東京と大阪で行われる計7公演で、『chapter TWO』の販売が決定。
新書館さんの売り場にてお取り扱いいただくことになり、ジェフにサイン本のオファーをさせていただきました。

東京公演ですべてのプログラムが世界初披露となることから、リハーサルの日程など
滞在中の予定はなかなか把握しずらいところもありましたが、
「リハ終わりでもオフの日でも、ジェフはやると言っているよ」とマネージャーさんから
ありがたいご返答をいただき、準備を進めました。
ジェフがサインを書いてくれたのは、4月7日(水)の夕食後。
「お疲れのところ、今回も無理なお願いしちゃって。でも、ありがとう」と告げると、
「気にしないで。食事のあとなんて、やることもなくまったりしてるんだから」とジェフ。

それでは怒涛のサイン、よろしくお願いします。能率がアップするように、BGMでもかけましょうか?
「そうだね。ロック系ならなんでもOK。選曲はお任せで!」とのことで
軽快なBGMとともに作業がスタートしました。
今回も5冊を1セット(「去年と同じシステムだね!」とジェフ)にしてのベルトコンベアー形式です。
ひとつひとつに思いを込めながらも、すばらしい集中力で作業が進んでいきます。
逆にスタッフが途中でへこたれてしまい、「いったん休憩する?」と言われてしまったほど。

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ダイアリー用の撮影をすっかり忘れておりました。ちょっと失礼します

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「終わりのキメ写真を!」とのリクエストにもこの笑顔。「達成感」が伝わるビッグスマイルでした

翌日からはすべてのキャストが集ってのリハーサルとなるそうで、
東京では完全なオフは一日もないのだとか。「大好きなショッピングは行けそう?」と聞くと、
「じつは日本に来てすぐに原宿と表参道に行っちゃったよ。残りのチャンスは
日曜日の公演後かなぁ。それまでにまた行けたらいいんだけどね」とのこと。アクティブですね。

見るからに元気そうなジェフ。今回も時差ぼけは皆無だそうで、
「今朝も7時に起きて、皇居の周りをジョギングしたんだ。桜もキレイだったよ~」とのこと。
ちなみに、皇居一周はどれぐらいで走るのかとたずねてみたところ、「15分くらいかな?」と本人。
かなり体育会系なランだったのではないかとお察しします。

春の日本、連日お天気が崩れがちではありましたが、ささやかに満喫しているようで、何よりです。
日本とカナダでのツアーの成功とご活躍、楽しみにしています!

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2010年4月 3日 (土)

グッド・ニュース!?

さいたまスーパーアリーナでの『chapter TWO』会場販売。
JAPAN OPEN』終演後も、ジェフのサイン本を手に入れる方法について
たくさんのお客様からお問い合わせをいただきました。中には、
(次のイベント)「『カーニバル・オン・アイス』の開場と同時にダッシュします!」というお客様も。
『カーニバル・オン・アイス』でのサイン本販売数は、Aゲート、Bゲートあわせて50冊。
お昼の状況を見る限り、こちらもあっという間に予定数に達してしまうかもしれず
開場前から並んだとしても、確実に手に入れることができるかどうかはお約束できない状態。
和装のお客様が「私もダッシュします!」と言うのを聞いて
「どうかケガだけはしないでください…」と祈らずにはいられませんでした。
お客様たちの退場が完了し、場内は清掃作業がスタート。『カーニバル・オン・アイス』に備えます。

ここで、運営スタッフの方からご連絡をいただきました。
「ジェフに会ったときに、サイン本、15分で完売しちゃったらしいとよ! 伝えておいたんですが
さきほど本人が『グッド・ニュース!』と言ってやってきて

『ガラ(カーニバル・オン・アイス)の前に休憩時間があるから追加でサイン書けるよ』
とのことなんですが。どうしますか?」

売り場の雑談で、
200冊じゃ足りなかったんだね。ジェフくん、追加でサイン書いてくれたりしないかなぁ」と
冗談交じりに語っていたスタッフ一同、この連絡にビックリ。
「ぜひ!」と思いつつも、意見は別れました。
・事前に告知していた数を変更しまうと混乱が起こってしまうのではないか
・追加販売の告知方法に、不公平があってはいけない

とはいえ、希望されるお客様にはジェフのサインの入った本をお届けしたい。
できるだけ不公平な状況にならないように、開場後、
サインを書き終えた冊数の整理券を配布⇒お渡しすることにして準備に入ることになりました。

台車1台に『chapter TWO』を積め込んで移動。作業できる場所を探します。
運営ご担当者のお取り計らいで、テレビ中継の関係者の皆さんのお部屋の片隅をお借りしました。

そして開場時間10分ほど前に、リハーサルを終えたジェフが登場。
「今年のリンクは暑いよ!」と、首にタオルを巻いています。
前日、「久しぶりの競技会だけどリラックスして滑りたいなぁ」と言っていたジェフですが、
そのすがすがしい表情からいい演技ができたのかも? 
聞くと「それがねぇ、なかなかよかったんだよ」とのこと。
お疲れさまです。そして本番前の貴重な休憩時間、申し訳ありませんがよろしくお願いします。

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▲人手が足りないため、サインを書き終えた本をジェフ自ら積み上げてくれました

もくもくとサインをする様子を目の当たりにして、中継スタッフの方も関心してらっしゃいます。
みなの目が「素晴らしい青年だ!」と語っているような(←勝手に解釈)。

サイン用に持ち込んだのは台車一台分の100冊。
開場した段階でサインを書き終えている冊数分の整理券を配布する予定でしたが、
ジェフがすべてにサインを書いてくれるということで、開場時間ギリギリにA・Bゲートに連絡。
100
冊分の整理券を配布させていただきました。売り場スタッフから
「今本人が書いていますので」と説明を受けた方は何事かと思われたかもしれませんが、
ちょうどそのとき、ジェフはもくもくと、額に汗してサインを書き続けていたのでした。

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▲ラスト一冊                   ▲コンプリート。お疲れさまでした!

分刻みのスケジュールの中、協力してくれたジェフにあらためて感謝。
ジェフのサインを心待ちにしてくれていたファンの皆さんの思いに応えてくれたのだと思います。
もちろん、その直後の美しいパフォーマンスも。
スタッフ一同、後日テレビでジェフの演技を拝見しましたが、
「あれだけドタバタの状況の
あとにあんなにエモーショナルに滑ることができるなんてすごい!」
と、感動した次第です。対面でのサインは叶いませんでしたが、
書きたてほやほやのサイン本をファンのみなさんにお届けできたことを、
とてもうれしく、ありがたく思います。

以上、サイン関連のレポートでした。


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▲『出番があるかどうかわからないけど』と言いつつ用意していった「SOLD OUT」入りのポップ
ご来場・ご来店、まことにありがとうございました

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2010年4月 1日 (木)

会場にて

200910月3日(土)。
木下工務店カップ フィギュアスケート Japan Open 2009 3地域対抗戦』と
かぶちゃん農園 presents カーニバル・オン・アイス 2009』の開催日当日を迎えました。
テレビ東京さんの物販ブースの一角をお借りして、『chapter TWO』の会場販売に備えます。

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前日、ジェフからもらった200冊分のサイン本は、
さいたまスーパーアリーナのAゲートとBゲートそれぞれに分配。
何人のお客様がサイン本を希望されるのかは予想がつきませんでしたが、
完売の可能性を想定して、夜の『カーニバル・オン・アイス』のみに来場するお客様分に50冊をキープ。
Aゲート…100冊 Bゲート…50冊のサイン本をご用意してスタンバイしました。

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▲お隣は公式プログラムの販売ブース。バックナンバーは下記のサイトでお求めいただけます

公式プログラムのバックナンバーお求め先(リンク)


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▲売り場から見たゲートの様子。間もなく開場です!

200910月3日(土) 正午。
木下工務店カップ フィギュアスケート Japan Open 2009 3地域対抗戦』の開場時間となりました。

chapter TWO』の会場販売の詳細や
サイン本の販売方法についてのおしらせが前日の夜遅くになってしまったにもかかわらず
開場と同時に売り場にはたくさんのお客様にいらしていただきました。
そして販売開始から15分ほどでサイン本は完売。
あとわずかのところで間に合わなかった方も多く申し訳ありませんでした。
また、事前に告知していたチラシが会場配布分に折り込まれなかったことなどもあり、
売り場までもらいに来てくださったお客様への対応が遅れることも。あらためてお詫び申し上げます。

そしていよいよ
木下工務店カップ フィギュアスケート Japan Open 2009 3地域対抗戦』がスタート。
大歓声や拍手といった会場の盛り上がりや、
スケーターのプログラムナンバーが売り場にも漏れ聞こえてきます。
みなさんのナイスパフォーマンスを祈願しつつ運営スタッフの方にサイン本の完売をお知らせして、売り場スタッフはここでいったん休憩です。

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2010年3月30日 (火)

ジェフにお願い

9月5日土曜日。テレビ東京において、
フィギュアシーズン開幕!「Japan Open2009」真央新プログラム初披露』がオン・エアされ、
番組内でジェフリー・バトルの出演と、『chapter TWO』のメイキング映像の紹介、
視聴者プレゼントの告知をいただきました。

フィギュアスケーターがソロ写真集を発売すること自体が珍しかったのはもちろん、
引退して一年を経過したスケーターが写真集を発売することも稀。
アマチュア時代のように、シーズンを通して競技会に出場=露出することもなく、
写真集の発売を広くお伝えするという意味で、テレビでご紹介いただけたのはとてもありがたいことでした。

あらためてテレビ東京さんに感謝申し上げます。

<長寿の里STARS on ICE JAPAN TOUR 開催目前!>

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電波の影響は大きく、オン・エアと同時に、オンライン書店での予約申し込みが活発となり、
発売2週間前にして各店舗で予定数を終了→予約がストップするなど、スタッフが予想していた以上の展開に。
「生写真がもらえるなら、どんな絵柄なのかチェックしてから買いたい」と思っていた方の中には、
いざ予約しようと思っていたら予定数が終了していた…という方もいらっしゃったのではないでしょうか。
来日記念イベントを行わない/予約特典の生写真を手に入れられなかった人がいる。
上記2点を何らかの形でフォローせねばということで、ジェフ側にサイン本の販売と、
新たな購入者特典について相談させていただくことになりました。
購入者特典については、ポストカードを制作することに決定。サイン本については、来日した段階で決めることに。

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▲急きょポストカードを制作しました

ご存知のとおり、10月の『JAPAN OPEN』は、ジェフにとって2008年3月の世界選手権以来、1年半ぶりの競技会。プロスケーターに転進したとはいえ、国際マッチに招聘されたからには、競技が最優先。
マネージャーさんとのやりとりで、ジェフのコンディションと集中の度合いを見計らって、
余力があればサインをお願いするということで事前の連絡を終えました。

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関係各所にご相談

入稿→校了作業を経て、あとは印刷・製本を待つのみ。本を作る作業は終了です。
8月下旬からはオンライン書店での先行予約もスタートし、
これからはプロモーション=本を宣伝し、売る作業がスタートします。
まずは、関係各所にリリース(作品の紹介や告知協力の依頼)を送り、販売方法を再検討。
早速ライブドアさんが取り上げてくださいました。 Livedoorニュース

また、本書の発売直後の10月3日に、『木下工務店カップ フィギュアスケート Japan Open 2009 3地域対抗戦』と
かぶちゃん農園 presents カーニバル・オン・アイス 2009』でジェフの来日が決定していたこともあり、
主催のテレビ東京さんにご相談差し上げた結果、『chapter TWO』の会場販売が決定。
また、『JAPAN OPEN』と『カーニバル・オン・アイス』の告知番組で
メイキング映像の紹介や、視聴者プレゼント、モバイルサイトでの告知にもご協力いただけることになりました。
テレビ東京さんのご協力はとても心強く、ただただ感謝の思いに尽きます。

ちなみに、来日時のプロモーション稼動についても招聘元のテレビ東京さんにご相談差し上げました。
秋の来日ではぜひ発売記念イベントをという思いがありましたが、
新型インフルエンザが10月にどれくらいの猛威をふるうのかは未知数の状態。
一日で競技会とアイスショーを行うビッグイベントには大勢のお客さんの出入りがあります。
また、世界各地からトップスケーターが一同に介することや、
オリンピックシーズンに突入するアマチュアスケーターの皆さんが出演することなどを考えても
競技会・ショーの当日はもちろん、来日中に感染の要因をつくる行いは避けたほうがいいという意見で一致しました。

ジェフサイドは、「来日スケジュールを前倒ししてもOK!」と言ってくれていましたが、今回は断念。
「残念だけど、誰かが感染して辛い、大変な思いをするよりは、来年くらいになって
“あのときの厳戒態勢はなんだったんだろう?”って笑って振り返ることができたほうがいい」
という結論にたどりつきました。

とはいえ、ファンのみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱい。ここで新しい課題が見つかりました。

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2009年9月16日 (水)

「バトル、解禁!」

7月25日土曜日。今作『chapter TWO』に収録を予定していた
ジェフリー・バトルの最新パフォーマンスを取材するため、
愛知県にある 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内アイススケート場 で行われる
『中京テレビ開局40周年 真夏の氷上祭典2009 OLYMPUS presents THE ICE(ザ・アイス)』へ。


ジェフの公式サイトでは、すでに写真集の発売についてアナウンス済みでしたが

全国のジェフリー・バトルを応援するファンの方々が集う場ということで、
この日、この場所をもって写真集の発売情報を解禁することに。
会場最寄り駅の『愛・地球博記念公園駅』に告知ポスターを掲載させていただきました。

お気づきの方はいらっしゃいましたか?

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(分かりづらかったかもしれません)

手元にはまだ使用できるビジュアルがなかったため、内容は文字のみ。
撮影前で具体的に告知できる情報も少なかったため、「予定」の二文字が並びます。
キャッチコピーは、『バトル、解禁!』。 ←情報解禁

プロスケーターとなった今だからできるジェフリー・バトルの新たな表現=写真集
今まで見られなかった一面を解禁するような作品になればという、
ひそかな狙いも込めてみたつもりです。

掲示板の場所が改札を出てすぐだったことと
ショーの開幕目前ということで、足早に通り過ぎる人がほとんどの中、
わざわざ足をとめてチェックしてくれる人やメモ代わりに携帯やカメラで撮影してくれる人の姿も。
ありがとうございました。

ポスターの掲示について、屋外か屋内なのか(使用するインクや印刷方法が変わるため)を
問い合わせた際、駅員さんが「雨じゃない。風、風が問題だ!」
とおっしゃっていたとおり、風のせいで力なくヒラヒラしてしまっている姿を見届け、
できるだけたくさんの人の目に留まることを願いつつ、会場へと向かいます。

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