Message from Mr. Jeff Buttle
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2009年9月11日よりスタートしました
ジェフリー・バトル アーティスト・ブック『chapter TWO』メイキング・ダイアリー。
イレギュラーな更新にもかかわらず、連日たくさんの読者のみなさんに訪問いただきました。
そして、たくさんのあたたかいコメントもお寄せいただきました。
ジェフ本人がかもし出す雰囲気と、みなさんのコメントにただようほっこりとした周波数には
ピタリと合致する感覚があり、毎回とても清清しい気持ちにさせていただきました。
物づくりの楽しさを再確認させていただいた次第です。ありがとうございました。
ジェフ登場のエピソードは以上で終了となります。
こちらのダイアリーは期間限定での公開とさせていただくため、
後日あらためて御礼のご挨拶とともに掲載期間や補足事項などをご報告差し上げたいと思います。
また4月の来日では、ジェフ本人に作品の反響についてお知らせすると同時に、
ジェフから読者のみなさんへのメッセージもいただきました。
ダイアリーの掲載が終了するまで、ジェフのメッセージをトップ記事として表示させていただこうと、
「本を手にした人やこれから手にする人へのメッセージをぜひ。『絶対買うな!』、『読むな!』でもいいから」
との支離滅裂なリクエストに応える形で、本人が記してくれたものです。
メッセージは英語となっており、的確な訳をご紹介するのが筋かと思いますが
簡潔ながら含蓄あふれる文言のため、訳しかねております。
個人的には「この本作って、ぶっ飛んだぜ!」という感じなのかな? と。
解釈はメッセージを目にした方の数だけ存在するかと思います。
あえて和訳等の差し込みをせず、そのままの状態で掲載させていただきますので
どうぞ読者のみなさんそれぞれのお心に留めていただければと思います。
それでは、楽しいGWをお過ごしください。
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バンクーバーオリンピックと世界選手権がひと段落し、フィギュアスケートの2009-2010シーズンが終了。
4月から、アイスショーのシーズンが本格的にスタートしました。
そして、『長寿の里 STARS on ICE JAPAN TOUR』の開催と同時にジェフの出演もアナウンスされました。
また、今回も東京と大阪で行われる計7公演で、『chapter TWO』の販売が決定。
新書館さんの売り場にてお取り扱いいただくことになり、ジェフにサイン本のオファーをさせていただきました。
東京公演ですべてのプログラムが世界初披露となることから、リハーサルの日程など
滞在中の予定はなかなか把握しずらいところもありましたが、
「リハ終わりでもオフの日でも、ジェフはやると言っているよ」とマネージャーさんから
ありがたいご返答をいただき、準備を進めました。
ジェフがサインを書いてくれたのは、4月7日(水)の夕食後。
「お疲れのところ、今回も無理なお願いしちゃって。でも、ありがとう」と告げると、
「気にしないで。食事のあとなんて、やることもなくまったりしてるんだから」とジェフ。
それでは怒涛のサイン、よろしくお願いします。能率がアップするように、BGMでもかけましょうか?
「そうだね。ロック系ならなんでもOK。選曲はお任せで!」とのことで
軽快なBGMとともに作業がスタートしました。
今回も5冊を1セット(「去年と同じシステムだね!」とジェフ)にしてのベルトコンベアー形式です。
ひとつひとつに思いを込めながらも、すばらしい集中力で作業が進んでいきます。
逆にスタッフが途中でへこたれてしまい、「いったん休憩する?」と言われてしまったほど。
▲ダイアリー用の撮影をすっかり忘れておりました。ちょっと失礼します
▲「終わりのキメ写真を!」とのリクエストにもこの笑顔。「達成感」が伝わるビッグスマイルでした
翌日からはすべてのキャストが集ってのリハーサルとなるそうで、
東京では完全なオフは一日もないのだとか。「大好きなショッピングは行けそう?」と聞くと、
「じつは日本に来てすぐに原宿と表参道に行っちゃったよ。残りのチャンスは
日曜日の公演後かなぁ。それまでにまた行けたらいいんだけどね」とのこと。アクティブですね。
見るからに元気そうなジェフ。今回も時差ぼけは皆無だそうで、
「今朝も7時に起きて、皇居の周りをジョギングしたんだ。桜もキレイだったよ~」とのこと。
ちなみに、皇居一周はどれぐらいで走るのかとたずねてみたところ、「15分くらいかな?」と本人。
かなり体育会系なランだったのではないかとお察しします。
春の日本、連日お天気が崩れがちではありましたが、ささやかに満喫しているようで、何よりです。
日本とカナダでのツアーの成功とご活躍、楽しみにしています!
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寿司ランチを終えたあとは、残りの時間を利用して明治通り沿いで最後のショッピング。
その後は成田エクスプレスに乗るため、みなで品川駅へと移動しました。
成田からはバンクーバーを経由してロサンゼルスに入り、アイスショーに出演するそうですが
その後は新たなプログラム作りの準備に入るとのこと。
プロスケーター2年目のスタートというところでしょうか。
夏から秋にかけては、かなり出入りの多いスケジュールが続いたものの、
9月の上旬に5日だけオフをとり、リゾート地で何もしないひとときを満喫したそうです。
そしてその後は『JAPAN OPEN』に向けて、
久しぶりとなる4分30秒のフリープログラムを滑るためのトレーニングを続けてきたといいます。
今回、3か月ぶりに再会した際、「ジェフくん、夏よりもちょっと痩せたかな?」と
スタッフ内でささやいていたのですが、聞けば夏から3キロの体重ダウンだとか。
「絞ったっていうよりは、筋肉が落ちたってことだね!(笑)」と本人は言っていましたが、
競技会から引退した後も、トロントにいる週は月~金でリンクに出向き、練習を続けているそうです。
品川駅に到着。エキュート品川から漂う甘いスイーツの香りにうっとりしつつホームへと移動します。
▲挨拶のあとカメラを向けるとこのポーズ
今回の日本滞在4日間の内訳=移動:2日/お仕事:まる2日 という忙しいスケジュールの中、
素晴らしいパフォーマンスと日本のファンへのサプライズ、ありがとうございました。
2010年も、ぜひ日本の氷上をざわつかせてください!
ジェフリー・バトル 2009年秋の来日レポート ~了~
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お腹も満たされ、至福のひと時。
成田エクスプレスの発車時刻まではまだ余裕があったため、ここでは少しスケートのお話も。
ジェフが今回の来日でうれしかったことのひとつに、日本の髙橋大輔選手の復活があったそうです。
ショーのリハーサルで久々に対面し、髙橋選手が元気に滑る様子を見て安心したそうで、
「大変なケガだったと聞いていたけど元気に滑っていたよ。オリンピックにも間に合うね!」
ジェフ自身も怪我に泣いた時期があるだけに、第一線にカムバックする大変さを、痛感しているのでしょうね。
さてここで、スタッフからジェフに最後のリクエスト。
今作『chapter TWO』で競技会の写真を提供いただいたカメラマンさんにお会いした際、
「ジェフはどの写真が一番好きかな?」とおっしゃっていたので、
ベストテイクを聞くとともに、そのページにサインを入れてお届けすることにしました。
▲ジェフが開いたのはこちらのページ。
どの試合のものか、本誌をご覧いただいた読者さんはもうお気づきですよね
▲なんと、お礼のメッセージがびっしりと綴られています
長年にわたり世界中の競技会でスケーターたちの奮闘を切り取ってきたカメラマンさんへの賛辞でした
写真は、2005年10月に行われたグランプリシリーズ『スケート・カナダ』から
フリープログラムの「トリビュート・トゥ・グレン・グールド」のものでした。
「このプログラムは僕にとって特別なもの。衣装も一番のお気に入りなんだよ」とジェフ。
演じる上ではとても難解なプログラムだったそうですが、
「競技会とは違った形で、またいつか滑ってみたいんだ」とのことでした。
近い将来、そのパフォーマンスを見ることができたらステキですよね。
ここで、ふと思い出したことがひとつ。
8月にジェフと写真集のタイトルについてやりとりした際、本人がグールドの言葉を引用していたこともあり、
あらためてグレン・グールドについて調べていたところ、ユニークな共通点を見つけました。
それは、この『chapter TWO』の発売日でもある9月25日がグレン・グールドの誕生日だったこと。
これにはジェフも「ワオ! それはすごい!」とビックリ。
ささやかな偶然ではありますが、なんとなくうれしいエピソードでもありました。
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ジェフの2010年第1弾の来日も無事終了。
『長寿の里 STARS on ICE JAPAN TOUR 2010』も大盛況のうちに幕を閉じました。
ジェフリー・バトル アーティストブック『chapter TWO』の会場販売も、
ご来場いただいたたくさんのお客様にご利用いただきました。
あらためまして、この場をお借りして御礼申し上げます。
時系列がグダグダになってしまいましたが、いまだに2009年秋を放浪している
『chapter TWO』メイキング・ダイアリーもエンディングに突入です。
イレギュラーな更新にてご迷惑をおかけいたしましたが、
ラスト3エピソード、どうぞお付き合いください。
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ジュンク堂書店池袋本店をあとにして、次に向かったのは原宿。
限られた時間でショッピングするにあたって、小回りが利くのはやはりこのエリアです。
原宿に到着して、まずはBEAMSをチェック。そして、ラフォーレ原宿へ。
「姉の誕生日が近いから、東京でプレゼントを選んであげられたら」とジェフ。
家族思いですよね。
衣装やスケート靴など、大切な荷物はスタッフが目をギンギンに光らせておくので、
お買い物を満喫してきてくださいね。
すると、「ここでずっと待っているの?」と本人。
お天気もいいし読みかけの本もある。お気遣いは、まったくもって無用です。
「心ゆくまでお買い物楽しんで。ランチの時間にまた!」と告げると、
「それなら、こっちのほうが疲れないし本も読みやすいよね」と、
大きな荷物を日陰に移動してくれました。ここでも、気遣いの人なのでした。
日曜日の原宿は、ぽかぽか日和。クレープ屋さんからは甘~い香りも届いていい気分。
ここで、今回お世話になった運営スタッフの方もジェフに会いに来てくださいました。
一時間ほどして、ショッピングを終えたジェフも合流。みなで帰国前のランチへと移動します。
向かった先は、渋谷にある寿司店。ジェフが無類のお寿司好きと聞いていながら、
7月の来日ではご馳走できなかったので、寿司ランチでささやかなお祝い&お疲れ様会です。
ビールで乾杯のあと、大好きなまぐろをオーダー。
まぐろでも、大トロや中トロではなく、赤身が好きとのことで
ウニやイクラ、貝類などは、「食わず嫌い」なのだとか。
ここで第一弾の赤身が到着。一口たべるとジェフの表情は「!!!」。
「ディス・イズ・ベスト・スシ・エバー!=今まで食べたお寿司の中で一番おいしい!」
ジェフの言葉が放たれた瞬間、お寿司を握る職人さんも思わずニッコリ。
ランチタイムのサービスとして、お店から太巻き寿司もいただきました。
甘みが強い太巻きですが、こちらもペロリ。甘エビのお味噌汁も堪能していました。
そろそろお腹いっぱいというところで、「赤身、もう一度食べておかなくていいの?」と聞くと、
「おいしいものをいっぱい食べちゃうと、ありがたみが薄れてしまうからなぁ」とのこと。
結局、一貫ずつ分け合って赤身で〆となりました。
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いよいよジュンク堂書店池袋本店の店内へ。お約束の時間までちょっと間があったため、
ジェフはこの日の『ショッピング:その1』をスタート。
颯爽と雑誌コーナーへと消えていき、数冊の雑誌をゲットしていました。
「日本のファッション誌が大好き。写真や印刷もきれいだし、レイアウトもいいよね。
機内で読む用と資料用、じっくり選べてよかった」とジェフ。
ご存知のとおり、ジェフの日常は、ショーや振り付けの仕事で移動だらけ。
最近の機内エンタテインメントもほぼコンプリートしてしまった状態だそうで、
今回は絶対に日本の雑誌を買って帰りたかったのだとか。空港にも書店はありますが、
時間を気にせずたくさんの品揃えの中から選ぶことができて、本人も満足!?
その後売り場の担当者さんに挨拶ののち、『フィギュアスケート』のコーナーへ。
▲ありました! しかも表紙を面にして棚にディスプレイしてくださっています
ジェフにとっても思い出のひとつになればうれしいです
フィギュアスケートの本ばかりで飾られた商品棚はとても華やか。
「わお、マオ(浅田真央さん)の本がいっぱいだね!」と、ジェフも関心。
ここで「在庫が4冊しかなくて申し訳ありませんでした」と店員さん。
前日に店頭在庫ならびに本人来店のお問い合わせをさせていただいた際に、
いつごろの来店になるのかを気にされていた理由がここでわかりました。
こちらの問い合わせの後、ジェフが来店するまで、在庫が減らないようキープしておいてくださったのです。
細やかなお心遣い、ありがとうございました。
その後、本にサインを。
ジェフにお願いすると、「もちろん!」
売り場カウンターに移動して、サインを書きます。
▲これから『chapter TWO』を購入いただく未来の読者さんへ
▲色紙にもサイン。ジュンク堂さんのスペルもしっかりチェックしていました
ジェフの色紙は、このあと店内に飾ってくださったそうです
今回の来日ではイベント等を行う予定はなく、
この日も個人的に『chapter TWO』がディスプレイされているところを見るのが目的。
サイン本の店頭販売についての告知などはさせていただいておりません。
ジュンク堂書店池袋本店で『chapter TWO』を購入された方で、なぜかジェフのサインが入っていたり、
ポストカードが入っていた方は、サプライズしていただけましたでしょうか?
売り場の担当者さんからは、後日つぎのようなお言葉をいただきました。
「今までフィギュアスケートの本を売り続けてきてよかったです」
専門のコーナーを設けているだけではなく、
ジェフリー・バトルの名前だけですぐに状況を把握いただき、
こちらの急な問い合わせにご親切に対応いただいたこと。
専門書を取り扱うプロのお仕事を垣間見たひとときでした。
この場をお借りして、ジュンク堂書店さんに、あらためて御礼申し上げます。
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~世界最高峰のアイスショー~
『長寿の里 STARS on ICE JAPAN TOUR 2010』好評開催中!!
OFFICIAL SITE
BSジャパンにて放送決定! 2010年4月18日(日) 夜8時~
大盛況のうちに幕を閉じた東京公演に引き続き、今週末はいよいよ大阪に上陸する
『長寿の里 STARS on ICE JAPAN TOUR 2010』
東京公演で世界初披露となったジェフの2010年のショープログラムは、
ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」のインディアン・ミックス(本人談)。
振り付けは、おなじみデイヴィッド・ウィルソン氏。
「ユニークな振りがたくさん散りばめられていて、滑っていて楽しいんだよ」(ジェフ)とのこと。
未発表プログラムとしては、ほかにもカナダの女性シンガーのスローなナンバーなどがあるそう。
「おそらく日本で彼女の名前を知ってる人はいないと思う」(ジェフ)というこちらのプログラムは、
「発表する機会があればいいんだけどなぁ」とのことでした。
世界のどこよりも早くジェフリー・バトルの最新プログラムを見ることのできる
『長寿の里 STARS on ICE JAPAN TOUR 2010』も残すところあと3公演。ふるってご参加ください。
なお、大阪会場でも、東京公演に引き続き
ジェフリー・バトル アーティストブック『chapter TWO』を
数量限定! ジェフの直筆サイン入りでお届けします
▲昨年10月に引き続き、快く協力してくれました。
まだ『chapter TWO』をご覧になっていない方は、ご来場されるこの機会にぜひお求めください。
【販売場所】 場内・新書館書籍売り場
東京公演に引き続き、新書館さんの書籍売り場にてお取り扱いいただきます。
※会場限定販売として、直筆サイン入りバージョンのみのご提供となります
※公演日時ごとのご提供数は定めておりません。売り場にて順次販売をいただきます
※なくなり次第販売終了となりますことをあらかじめご了承ください
『長寿の里 STARS on ICE JAPAN TOUR 2010』大阪公演
<出 演 者>
カート・ブラウニング/ジェフリー・バトル/マリー・フランス・デュブレイユ&パトリス・ローゾン/荒川静香/本田武史
申雪&趙宏博[シュエ・シェン&ホンボー・ツァオ]/テッサ・バーチュー&スコット・モイヤー/浅田真央/髙橋大輔
ジョアニー・ロシェット/安藤美姫/織田信成/小塚崇彦/鈴木明子/シンシア・ファヌフ
羽生結弦選手/村上佳菜子/
※出演者は都合により一部変更となる場合がございます
【概 要】
2010年4月17日(土)・18日(日) 会場:大阪・大阪市中央体育館
4/17(土) 開場 11:00/開演 12:00 開場 16:00/開演 17:00
4/18(日) 開場 11:00/開演 12:00
<チケット情報> 各プレイガイドにて発売中です
問:キョードーインフォメーション 06-7732-8888 (10時~19時)
=料金=
アリーナSS席:¥28,000- アリーナS席:¥23,000- スタンドS席:¥18,000-
A席: ¥13,000- B席:¥10,000- C席:¥7,000-
(全席指定・税込み価格 ※4歳以上のお客様はチケットが必要となります)
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10月4日(日)午前10時すぎ。池袋にある『ジュンク堂書店池袋本店』を目指します。 あの美しく、ちょっぴりソウルフルな女性ソプラノはどなたのもので?
以後、慌しい数時間となりましたが、メイキング・ダイアリーの裏ばなしのその裏として
日本滞在最終日の様子をお伝えします。
====================================================================
渋滞もなく、予定よりも早く池袋に到着。偶然にも、お店の隣にスターバックスを発見しました。
ファンの方ならもう予測されているかと思いますが、ここでとった行動は
「一杯いっときますか?」早速コーヒーブレイクとなりました。
「もう朝からコーヒーは2杯飲んだんだけどね!」とジェフ。
今回の滞在中は、スタバの場所はリサーチずみながら忙しくて到達できずじまいだったのだとか。
「ちょっと遠かったけど時間さえあれば歩いて行ったのに!」とは本人の談。
ちなみに自宅近辺には、徒歩数分圏内に3軒のスタバがあるそうです。
お店に入り、さっそく “トールアメリカーノ”をオーダー。
朝とお昼の中間の時間帯のせいか、お店の1階にほかのお客さんはおらず、のんびりしています。
コーヒーをいただいていると、店員さんたちがニコニコしながら話しかけてきてくれました。
みなさん、ジェフがお店に入ってきた瞬間に、「もしかして、ジェフリー・バトルさん?」と思ったそう。
本人であると確認すると、がっつりと握手を交わしました。
池袋で、しかもスターバックスでファンの方と遭遇するのって、すごい確率ですよね。
その後もトロントと東京の住宅事情ほか、他愛もない会話をしながらのコーヒーブレイクとなりました。
興味深かったお話としては、カナダの寒さについて。
東京の人間からしてみれば、カナダのトロント=東海岸の冬は、寒さ厳しい印象。
しかし、ジェフが幼少期を過ごしたスムースロックフォールズに比べたら楽勝なのだそうです。
では、スムースロックフォールズがどれくらい寒いのかというと、
「鼻で空気を吸い込んだ瞬間、空気が凍って鼻の中がくっついてしまうくらい」とのこと。
ジェスチャーを見るかぎり、かなりの凍てつき度です。
地理に疎いスタッフは、思わず「そこはアラスカの近くで?」と尋ねてしまいましたが、
「いや、ぜんぜん」と全否定されてしまいました。大変失礼しました。
また、前日の『かぶちゃん農園 presents カーニバル・オン・アイス 2009』に関する質問も。
売り場スタッフは、場内から伝えもれる音でしか判断できなかったのですが
日本初披露だったという「パーソナル・ジーザス」(byデペッシュ・モード)のあと
アンコールの際に聞こえてきた歌声が、とても印象に残りました。
▲本人による走り書き(Op7はスタッフの覚え書き)
ジェフがアンコールで滑ったのは、アメリカのソプラノ歌手、レオンタイン・プライスのアルバム
『The Essential Leontyne Price/Highlights』から「君なくて(Absence)」
オリジナルはフランスの作曲家、エクトル・ベルリオーズの
歌曲集『夏の夜(Op.7 Les nuits d'été)』とのこと。
「ショー当日にアンコールを準備することになって、自分のi-Podを渡したんだよ」(ジェフ)
振り付けもぶっつけ本番のアドリブだったそう。
後日テレビ放送を拝見しましたが、とてもエモーショナルな演技でしたね。
あらためて彼のプロフェッショナルな一面を垣間見たような気がします。
『The Essential Leontyne Price/Highlights』
コーヒーブレイクのあとは、いざジュンク堂さんへ。
ジェフは『chapter TWO』と対面できるでしょうか?
ジェフリー・バトル@ジュンク堂書店池袋本店の前にて
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2009年3度目の来日も無事終了。この後ジェフはロサンゼルスでアイスショーに出演するとのことで
10月4日(日)はロスへの移動日となります。来日中のスケジュールは超タイトで
オフの時間はほとんどないようでしたが、スタッフはひとつだけ気になることがありました。
それは、ジェフが自分の本が書店にディスプレイされているところを見てみたいかどうかです。
10月2日(金)にサインを書いてもらった際に聞いてみると、
「ホテルの近くにショップがあるからそこで見られるかな?」とのこと。
しかし以前お伝えしたとおり、本書はどのお店にも並んでいる商品ではありません。
そこで、どのお店であれば在庫がある=ジェフが見られるのかを確認してお知らせすることにしました。
幸いにもこの日、ちょうどプレスルームにいたカメラマンさんより、
「池袋のジュンク堂さんにフィギュア本のコーナーがあるから、連れて行ってあげるといいよ」
とのアドバイスをいただきました。翌日、ジュンク堂池袋本店に問い合わせてみると、在庫アリとのこと。
そこで帰国当日に、空港へ移動する前にジュンク堂さんにお連れすることになりました。
ジェフたちが滞在していたホテルは埼玉県内にありましたが、フライトは夕方。
都内に出るのであればお買い物も! ということになりました。
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さいたまスーパーアリーナでの『chapter TWO』会場販売。
『JAPAN OPEN』終演後も、ジェフのサイン本を手に入れる方法について
たくさんのお客様からお問い合わせをいただきました。中には、
(次のイベント)「『カーニバル・オン・アイス』の開場と同時にダッシュします!」というお客様も。
『カーニバル・オン・アイス』でのサイン本販売数は、Aゲート、Bゲートあわせて50冊。
お昼の状況を見る限り、こちらもあっという間に予定数に達してしまうかもしれず
開場前から並んだとしても、確実に手に入れることができるかどうかはお約束できない状態。
和装のお客様が「私もダッシュします!」と言うのを聞いて
「どうかケガだけはしないでください…」と祈らずにはいられませんでした。
お客様たちの退場が完了し、場内は清掃作業がスタート。『カーニバル・オン・アイス』に備えます。
ここで、運営スタッフの方からご連絡をいただきました。
「ジェフに会ったときに、サイン本、15分で完売しちゃったらしいとよ! 伝えておいたんですが
さきほど本人が『グッド・ニュース!』と言ってやってきて
『ガラ(カーニバル・オン・アイス)の前に休憩時間があるから追加でサイン書けるよ』
とのことなんですが。どうしますか?」
売り場の雑談で、
「200冊じゃ足りなかったんだね。ジェフくん、追加でサイン書いてくれたりしないかなぁ」と
冗談交じりに語っていたスタッフ一同、この連絡にビックリ。
「ぜひ!」と思いつつも、意見は別れました。
・事前に告知していた数を変更しまうと混乱が起こってしまうのではないか
・追加販売の告知方法に、不公平があってはいけない
とはいえ、希望されるお客様にはジェフのサインの入った本をお届けしたい。
できるだけ不公平な状況にならないように、開場後、
サインを書き終えた冊数の整理券を配布⇒お渡しすることにして準備に入ることになりました。
台車1台に『chapter TWO』を積め込んで移動。作業できる場所を探します。
運営ご担当者のお取り計らいで、テレビ中継の関係者の皆さんのお部屋の片隅をお借りしました。
そして開場時間10分ほど前に、リハーサルを終えたジェフが登場。
「今年のリンクは暑いよ!」と、首にタオルを巻いています。
前日、「久しぶりの競技会だけどリラックスして滑りたいなぁ」と言っていたジェフですが、
そのすがすがしい表情からいい演技ができたのかも?
聞くと「それがねぇ、なかなかよかったんだよ」とのこと。
お疲れさまです。そして本番前の貴重な休憩時間、申し訳ありませんがよろしくお願いします。
▲人手が足りないため、サインを書き終えた本をジェフ自ら積み上げてくれました
もくもくとサインをする様子を目の当たりにして、中継スタッフの方も関心してらっしゃいます。
みなの目が「素晴らしい青年だ!」と語っているような(←勝手に解釈)。
サイン用に持ち込んだのは台車一台分の100冊。
開場した段階でサインを書き終えている冊数分の整理券を配布する予定でしたが、
ジェフがすべてにサインを書いてくれるということで、開場時間ギリギリにA・Bゲートに連絡。
100冊分の整理券を配布させていただきました。売り場スタッフから
「今本人が書いていますので」と説明を受けた方は何事かと思われたかもしれませんが、
ちょうどそのとき、ジェフはもくもくと、額に汗してサインを書き続けていたのでした。
▲ラスト一冊 ▲コンプリート。お疲れさまでした!
分刻みのスケジュールの中、協力してくれたジェフにあらためて感謝。
ジェフのサインを心待ちにしてくれていたファンの皆さんの思いに応えてくれたのだと思います。
もちろん、その直後の美しいパフォーマンスも。
スタッフ一同、後日テレビでジェフの演技を拝見しましたが、
「あれだけドタバタの状況のあとにあんなにエモーショナルに滑ることができるなんてすごい!」
と、感動した次第です。対面でのサインは叶いませんでしたが、
書きたてほやほやのサイン本をファンのみなさんにお届けできたことを、
とてもうれしく、ありがたく思います。
以上、サイン関連のレポートでした。
▲『出番があるかどうかわからないけど』と言いつつ用意していった「SOLD OUT」入りのポップ
ご来場・ご来店、まことにありがとうございました
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2009年10月3日(土)。
『木下工務店カップ フィギュアスケート Japan Open 2009 3地域対抗戦』と
『かぶちゃん農園 presents カーニバル・オン・アイス 2009』の開催日当日を迎えました。
テレビ東京さんの物販ブースの一角をお借りして、『chapter TWO』の会場販売に備えます。
前日、ジェフからもらった200冊分のサイン本は、
さいたまスーパーアリーナのAゲートとBゲートそれぞれに分配。
何人のお客様がサイン本を希望されるのかは予想がつきませんでしたが、
完売の可能性を想定して、夜の『カーニバル・オン・アイス』のみに来場するお客様分に50冊をキープ。
Aゲート…100冊 Bゲート…50冊のサイン本をご用意してスタンバイしました。
▲お隣は公式プログラムの販売ブース。バックナンバーは下記のサイトでお求めいただけます
公式プログラムのバックナンバーお求め先(リンク)
▲売り場から見たゲートの様子。間もなく開場です!
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