搬入&スタンバイ
『木下工務店カップ フィギュアスケート Japan Open 2009 3地域対抗戦』と メディア関係者が作業するために用意されたプレスルームをお借りしてスタンバイしました。
『かぶちゃん農園 presents カーニバル・オン・アイス 2009』の開催前日。
会場のさいたまスーパーアリーナにお邪魔して、『chapter TWO』の搬入作業を行いました。
リンクを覗き見してみると、スケーターの皆さんは公式練習の真っ最中。
スタッフの方から「本人が、休憩時間にサインを書きにいくと言っています」との連絡をいただき、
▲手に取るとずしりと感じるこだわり!? のハードカバーにつき、一冊の重さは約700グラム
普段、写真集の発売記念イベントやサイン会を数多く取り仕切っているスタッフから
「サインを書くスピードには個人差がある。手順やサポートスタッフの働きによっても変わってくる」
とのアドバイスをもらい、本人の負担を最小限にとどめるため、
本を広げる人→移動する人→マジックが見返しの紙に移らないように用紙を挟む人と、
ベルトコンベアー式のオペレーションで時間短縮をはかることにして、準備は整いました。
▲ジェフのサインを待つ『chapter TWO』
事前に「サインを書いていただけるとしたら最低100冊。欲を言えば200冊お願いします」とリクエストしており
ジェフが何冊分のサインを書いてくれるのかはわかりませんでしたが、MAX200冊でスタンバイしました。
準備が整い、スタッフもいったん休憩。客席に移動して、練習とリハーサルを見学させていただきました。
「ジェフくん、調子がいいといいねぇ」「サイン書いてくれるといいねぇ」
などと言いながら練習の模様を見学するも、素人目には調子がいいのか悪いのかは分からずじまい。
ここでスタッフの方から、「スケート靴が脱げないので移動はできないんですが、
今時間がありそうなので、数冊でもサイン書いてもらいましょうか?」との報せが。
ジェフのサインのスピードなども把握したかったため、休憩中の本人のもとへお邪魔しました
「元気だった? 本、ほんとうにありがとう!」とジェフ。こちらも写真集協力の御礼と
お詫び(作業上のミス… や締め切りがタイトだったことetc)を告げると
「いいんだよ、気にしないで!」とご本人。持ち前の朗らかさはこの日も健在でした。
その後、サインを書いてもらいつつ、タイムを計測。一筆入魂ながら、スピードはかなり速いです。
10冊分のサインを書き終え、「よしっ!」とマジックのキャップをしめる彼にはどこか達成感のようなものが感じられ、
スタッフは正直「もしかしたらこれでサイン終了なのかな?」と、一抹の不安にかられました。
無理強いはよくありませんが、確認は必要と思い、「あのね、これで終わりじゃなくてね」と告げると、
「うん、あと190冊だよね。またあとでね!」とジェフ。
本当にありがとう。
コンビニにお礼のおやつを買いに走ったのは言うまでもありません。
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コメント
うわー、公式練習の合間に靴も脱がずにサインしてくれてたんですねー!
ジェフ君ほんとにがんばったんだなぁ。
あらためて「ありがとう、ジェフ君!」と言いたいです
おちの
「コンビニにお礼のおやつを買いに走ったのは言うまでもありません。」
がいかにもなエピソードで笑っちゃいました
投稿: | 2010年4月 1日 (木) 03時57分