« 撮影リーダー誕生 | トップページ | プロスケーターとして »

2009年10月17日 (土)

約30分一本勝負

オンアイスのスケーティングシーンの撮影を終えて、残すは2カットのみ。
リンク上には照明機材が運び込まれ、セッティング→テスト撮影と、準備が進められました。

Pict0964

▲リンクの上にぞくぞくと機材が運び込まれていきます

この間ジェフはというと、しばし休憩…といきたいところでしたが、
実際はロッカールームでインタビューを行っていました。

機材セッティングにかかる時間を30~40分とみて、インタビューも約30分一本勝負。
質問したいことは山ほどありました。
引退を決意するまでの心境の移り変わりや、実際に引退してみての手ごたえ。
現役時代の思い出や恩師とのエピソード、スケートの存在が閉める割合や、愛する家族、仲間について。
そして、プロスケーターとしての日常などなど。
過去・現在・未来のジェフリー・バトルについて、こちらからぶつけた質問に、
包み隠さず答えてくれました。受け答えもよどみなく聡明です。

インタビューの途中、家族の話題では、思いがこみ上げてきてついウルッと。
さまざまな感情を込めて語ってくれました。
コメントの内容ごとにジェフの表情がコロコロ変わっていくため、
わずかな時間ながら、見ごたえ、聞き応えのあるインタビューとなりました。

彼の言葉から感じたのは、アマチュアから退いたことをまったく後悔していないということ。
スケーターとしてのキャリアを全うする上で、競技生活からの引退はひとつの通過点であること。
プロに転向した今なお、成長したいという意欲に満ちあふれていることでした。
そしてなにより、フィギュアスケートの明るい未来を信じている。
とても穏やかな青年ではあるものの、その内面には強い信念を携えている。
そんな印象が強く残りました。

昨年9月。彼の引退の報せに、たくさんの方が悲しい思いをしたことと思います。
しかし、アマチュア引退=キャリアの終わりではないということ。
これはスタッフの主観でしかありませんが、ジェフリー・バトルというスケーターは
今後の活動を通じて競技だけではないフィギュアスケートの楽しさを、
伝えてくれるのだろうと感じた次第です。

ちょっぴり切なく、でもどこか希望に満ちた、不思議な手ごたえを得たインタビューとなりました。

インタビューを終えてリンクに向かうと、撮影のセッティングも完了目前。
ここで衣装やメイクの再確認を行いつつ、待機します。

この待ち時間を利用して、こんなことも…。


撮影開始まであとわずかといったところで、ぽっかりあいた時間を利用して、
本誌『chapter TWO』とはまったく関係ない内容ながら、
作品のプロモーションもかねて、とあるゲストとご対面。雑誌用にスナップ撮影を行いました。

Pict0961
謎の白いシルエット。
「東伏見にジェフリー・バトルがいる!」という情報を聞きつけて
リンクにやってきたのは、

Pict0909
ティーン向けアイドル雑誌『POTATO』で連載中の
ゆるキャラ漫画『ウサワカメの広場』のキャラクター、ウサワカメ
ジェフと対面するチャンスを、虎視眈々と狙っていました。

ここで、ジェフに直接オファー。

「お疲れのところごめんなさい。このうさぎと、踊ってあげて!」

すでに過去のダイアリーでもご紹介したとおり、この日、ジェフから放たれた「ノー!」は1回だけ。
ということで、このウサワカメとのコラボも即「OK!」となり、
セッティング完了までのわずかな時間を利用して、ペア演技を披露してもらいました。

Usawaka01

▲華麗なリフトを披露してくれました。
このコラボと笑顔とで、日本のティーンのハートをわしづかみにしてくれたことと思います

Usawaka02_2
▲その後の撮影の空き時間にもこんなステキなパフォーマンスを披露してくれました

ちなみに、雑誌にはつぎのように掲載されました。

Potato053
クリックすると拡大してご覧になれます。
(発売日等の表記は8月のものです。ご了承ください)
★『ウサワカメえにっき』http://blog.livedoor.jp/usawakame1/


ウサワカメとのペア演技を披露したところで、撮影スタンバイも完了。
残すはあと2シーンとなります。

Pict0985_2

▲ムービー用にも一言コメントをいただいて。いよいよラストスパートです。

|

« 撮影リーダー誕生 | トップページ | プロスケーターとして »

コメント

ウサワカメ、可愛いですね~
これで若いファンも増えたことでしょう~
う~ん、Jeffのよさがわかる若ファン・・歓迎です~~(笑)

投稿: | 2009年10月19日 (月) 22時37分

メイキング・・を拝見するたびに「さすが学研さん!」と
思わずひざを叩いてしまうんです。活字屋さんだな~って。
ジェフの人柄をとても上手に表現してくださってますよね。
(特にインタビュー中の様子の部分、すごく感激です)
「そうそう、自分の言葉じゃ上手く表現できないけど、
 ジェフを語るにドンピシャだわ!」って今回も思いました!
そしてこちらでだけ知ることが出来るジェフの横顔、ますます
胸キュンさせられてます。

投稿: ライム | 2009年10月19日 (月) 23時11分

あ~このインタビュービデオが欲しかった~
ファンって・・欲張りなんですよね。現役時代はJeffはプロがいいよね、なんて気軽に言ってたのに引退されると寂しくて(露出が少なくなるから)現役選手のファンが羨ましく思い、でも、日本主催のアイスショーでも、呼んでくれたし、来てくれたし、美しいJeffをこんなに見ることができるなんて、考えてもいなかったから、今が幸せ。引退発表されたときには、もう会えないのかと落ち込んだものです。思い出すなぁ・・このまま日本のフィギュア人気が続いてくれて、Jeffがたくさん日本に来てくれることを、祈るばかりです。

投稿: | 2009年10月24日 (土) 08時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/546162/46507108

この記事へのトラックバック一覧です: 約30分一本勝負:

« 撮影リーダー誕生 | トップページ | プロスケーターとして »