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2009年9月

2009年9月30日 (水)

「ノー」と言える男?

スタジオ撮影用に用意していた衣装は、
カジュアル、ロック、フォーマル、リラックスの4パターン+α。
オフアイスの撮影にあたり前もってジェフ側に伝えていたのは、上記の衣装プランと

“飾らないナチュラルさと、アスリートでアーティストであるという一面、
今までファンが見たことのないような驚きのビジュアルまで、さまざまな表現を楽しみましょう”

という、撮影で目指すイメージについてのみでした。

準備段階では、神経質なくらいにデータの収集をしたり、段取りを考えていたスタッフ。
どんな絵柄を収めるかといったデッサンも用意していましたが、
事前に提出した撮影内容を、ジェフ側が把握していてくれたおかげで
撮影日当日は衣装のチョイスからポーズ、表情にいたるまで、あえて指示する必要がない状態に。
スケーターとして、長年にわたって楽曲や振り付けに合わせて表現をしたり、
ショーなどで多くのスタッフと連携することに慣れているプロフェッショナルらしく
その場で状況を判断して表現するということがごく自然にできてしまう彼にあらためて感心した次第です。

フォーマル編の撮影も、ほとんどがお任せの状態でした。スタッフが指示したことといえば、
「ちょっと“目で殺す的”な感じに」、「ジゴロになったような気持ちで」
ほか、その場で思いついた無責任なオーダーばかり。

Studio_1_2
▲チェアーに腰掛けて                  ▲目で殺しているかもしれません

Studio_2

▲立ち姿も美しかったです                             ▲撮影自体はキレイ系でしたが

Pict0743
BGMはジェフ所有のi Podでガンガンに。ザ・ハイヴス(ガレージロック系)からベースメント・ジャックス(UKハウス)まで、アッパーな楽曲を中心にランダムに流していました

以上でフォーマル編終了…というところで、もうワンカット追加しようということになり、
スタジオにあった鏡の前にたたずんでもらいました。

Pict0779
▲さすがに本人も照れくさそうでしたが、スタッフのアイデアに協力してくれました


Pict0778
▲映画俳優のような雰囲気に、あらためて「美しい!」と感激したスタッフ一同でした

ちなみに、メイキングのDVDには、ジェフが「ノー!(笑)」と
恥ずかしそうにリアクションしているシーンが収録されています。
この日彼からのダメ出しは、意外にもその一回だけ。
(ノーと言いつつも、こちらのお願いをやってくれてしまいました)
スタッフが思い描いていたイメージを伝えると、
自分なりにスイッチを入れて表現できてしまうのはさすが。
氷上以外のシチュエーションでもきちんと世界を作ることができる
ジェフのパフォーマンス能力にはあらためて感服しました。

スタジオ撮影もいよいよ終盤。
かなり作りこんだ画も多く、シチュエーションによっては
自分ではない誰かを演じているような感覚がジェフ本人にもあったと思います。
それでもただの作り絵に終始することなく、ひとつひとつのシーンで個性を放つことができたのは
被写体であるジェフ自身の感情が込められているからなのかなと思ったりもしました。
現役時代から定評のある『表現力』は、オフアイスでもたしかに発揮されていました。

もちろん、ちょっとした表情にも、人となりは表れるもの。
chapter TWO』におさめられた今までとはちょっと違うビジュアルとジェフの表現を通じて、
読者のみなさんはどんな感覚を覚えるでしょうか。
ぜひ、それぞれの目線でお楽しみください。

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2009年9月29日 (火)

【速報】10月3日最新情報

ジェフリー・バトル アーティストブック『chapter TWO』は現在好評発売中です。

9月26の記事にてご案内しましたとおり、
10
月3日(土)には、さいたまスーパーアリーナで開催される
木下工務店カップ フィギュアスケート Japan Open 2009 3地域対抗戦』

『かぶちゃん農園 Presents カーニバル・オン・アイス 2009
に、ジェフが出演します。

ここで、10月3日にご来場される方に最新のお知らせがあります。

10
月3日のさいたまスーパーアリーナにおいて、
ジェフリー・バトル アーティストブック『chapter TWO』の会場販売が決定しました。
まだ本書をお手にとられていない方でご来場予定の方は、ぜひ会場にてお求めください。

また当日は、限定数ながらジェフ直筆のサイン本を販売する方向で調整を進めております。
『ジャパン・オープン2009』と『カーニバル・オン・アイス2009』での
サイン本の販売部数ならびに会場販売の詳細については
ギリギリのご案内となってしまいそうですが、
こちらのメイキング・ダイアリーでどこよりも早くお知らせいたしますので、
引き続きチェックいただければと思います。

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驚きの変身ショット!?

ランチを終えて、いざスタジオ内での撮影がスタート。
もう天気の心配をする必要もありません。
ここから先は事前に準備してあるものを用いて進めていきます。

ここで、ウィッグを使っての撮影に。
あらためてジェフと相談しあい、写真集ならではのサプライズにトライすることになりました。
事前に心配していたように、短い髪の毛やスタイリングのバリエーションを補うためではなく、
こうしてオプションとしてウィッグが使えるようになったのはうれしい限りです。

この日用意されたウィッグは、撮影用に調達したものとメイクさんの私物をあわせて計4点。
ひとつひとつフィッティングをしていくと、どれもかなり似合います。

金髪ショート、ミディアム、ダークブラウンのショートレイヤー、黒髪ウルフ系と
それぞれいい味が出ていて、かなり雰囲気も変わる感じ。
「あれがいい」「これがいい」と意見交換をする傍らで、
気がつけばマネージャーさんも自らウィッグを試着していたりして、みなで大笑い。
このときばかりは全員で遊びゴコロをスパークさせてしまいました。
(マネージャーさんのウィッグ姿を見たジェフが笑いをこらえている姿はDVDでわかるかも?)


スタッフも言いたい放題。最終的にどのスタイルがどんな経緯でピックアップされたのかは、
ぜひ『chapter TWO』に収録のメイキングとDVDをご覧ください。

その後の撮影は、以下のような雰囲気で進みました。
Wig_shoot_3




















▲撮影準備が整ったジェフを見て、カメラマンさんも「誰かと思った(笑)」と思わずビックリ

すでに『chapter TWO』をご覧になった方はご存知のとおり。
フィギュアスケーター、ジェフリー・バトルの原型は…とどめていませんね。

ここからはジェフ持参のi-Podも登場し、BMGもガンガンに流していきます。

Pict0641

▲くだけた表情をもらううちに、髪型がぐしゃぐしゃになってしまったので
帽子をかぶることに。ロンドンかマンチェスターあたりで活動している
ロックミュージシャンのようなテイストに早変わりです


With_hat

▲床に横たわるシーンでは、「“カナダのピート・ドハーティ”になったような気持ちで
ちょっとやさぐれた感じに!」と告げるスタッフに、「僕には前科はないけどね!(笑)」
と言いながら、意味深な表情を見せてくれたりもしました

雨足が強まる中、スタジオ撮影はどんどん進んでいきます。

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2009年9月26日 (土)

最新情報&予告の予告

ジェフリー・バトル アーティストブック『chapter TWO』が発売されました。
ぜひたくさんの方々に、本書を楽しんでいただきたいと思います。

そして、一週間後の10月3日(土)には、ジェフが
『ジャパン・オープン2009』と『カーニバル・オン・アイス2009』に出演。
2か月ぶりにして、今年3回目の来日ですね。
アマチュアスケーターを引退してから一年。
プロスケーターとなった『chapter TWO』のジェフリー・バトルの滑りを、
ぜひその目で、ライブでお楽しみください。
ここでジェフ出演の競技会とショーの最新情報をあらためてご案内します。

【木下工務店カップ フィギュアスケート Japan Open 2009 3地域対抗戦】

Japan

■公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/japanopen2009/
■開催日時:200910月3日(土) 12:00開場/13:00試合開始
■会場:さいたまスーパーアリーナ
■入場料:(全席指定・税込) 公式サイトならびに各プレイガイドにて好評発売中!
SS席:19,000円 S席:15,000円 A席:10,000円
B席:8,000円 C席:6,000円 D席:4,000円
ペアS席:24,000円 ペアA席:17,000円 ペアB席:12,800円


■お問い合わせ 
チケットコール:03-3322-9966(平日10001800

■出場選手

≪日本チーム≫
浅田真央/中野友加里/小塚崇彦/本田武史

≪欧州チーム≫
サラ・マイアー/ラウラ・レピスト/サミュエル・コンテスティ/ステファン・ランビエル

≪北米チーム≫
ジョアニー・ロシェット/ベアトリサ・リャン/ジェレミー・アボット/ジェフリー・バトル

≪ゲストスケーター≫ 荒川静香

【かぶちゃん農園 Presents カーニバル・オン・アイス 2009

Coi_2009_3

■公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/coi2009/
■開催日時:200910月3日(土) 18:00開場/19:00開演
■会場:さいたまスーパーアリーナ
■入場料:(全席指定・税込) 公式サイトならびに各プレイガイドにて好評発売中!
SS席:20,000円 S席:17,000円 A席:14,000円
B席: 10,000円 C席: 8,000円 D席: 6,000円
ペアS席:27,200円 ペアA席:22,400円 ペアB席:17,000円


■お問い合わせ 
チケットコール:03-3322-9966(平日10001800

■出演者
荒川静香/浅田真央/安藤美姫/中野友加里
橋大輔/本田武史/小塚崇彦/織田信成
サラ・マイアー/ラウラ・レピスト/ステファン・ランビエル/サミュエル・コンテスティ
ジョアニー・ロシェット/ジェフリー・バトル/アレクセイ・ヤグディン
ジェレミー・アボット/ベアトリサ・リャン

ACCESS
さいたまスーパーアリーナ
330-9111 埼玉県さいたま市中央区新都心8番地
TEL
048-600-3001

JRさいたま新都心駅 下車 徒歩すぐ
JR北与野駅 下車 徒歩7分

9月11日の記事でご案内したとおり、今回のジェフ来日時における
chapter TWO』リリース関連のイベントは、一切予定しておりません。
全国的に猛威をふるっている新型インフルエンザの蔓延を危惧しての判断となります。

どうぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


続きを読む "最新情報&予告の予告"

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2009年9月24日 (木)

いよいよ発売日です

あす9月25日(金)は、いよいよ
ジェフリー・バトル アーティストブック『chapter TWO』の発売日となります。

コメント欄へのお返しができず申し訳ありませんが、
すでに本書をお手にとられた方からもコメントをお寄せいただき、うれしく思います。
また、まだ本が届かないという方も、温かいメッセージの数々、ありがとうございます。
発売日までにすべてを公開することができませんでしたが
引き続きメイキング・ダイアリーを展開していきますので、
本の到着を待ちながら、また本書を片手に中身と照らし合わせながら
お楽しみいただけますと幸いです。

ここで、『chapter TWO』の発売状況について、あらためてご案内差し上げます。

【ネット書店でのお取り扱いについて】

各書店によって搬入日や発送作業等の取り扱いスケジュールが異なります。
ネット書店等を通じてご予約された方で、まだお手元に届かないという方は、
恐れ入りますが今しばらくお待ちいただければと思います。

学研の特設サイト
にてご案内している特典(生写真)付きの先行予約については
おかげさまですべて終了いたしました。

現在はJBOOKにて生写真特典を継続して展開中です。


追記■9月26日(土)現在のネット書店販売状況ご案内


先行予約分が予定数を終了した段階で「完売」「在庫切れ」となっていた
楽天ブックス7&Yで、販売を再開しました。左記のAmazonもご利用いただけます。

また、学研のオンラインショップ『ショップ.学研』でも取り扱っておりますので
この機会にぜひご利用ください。 販売ページ


【全国の書店でのお取り扱いについて】

明日の発売日をもって全国のどの書店でもお買い求めいただける状況となります。
しかし、先日の記事でご案内差し上げたとおり、
本書はハードカバーの写真集で、雑誌やムックとは異なり発行部数も多くはありません。
また、フィギュアスケーターの写真集ということで、カテゴライズも難しく、
文芸やスポーツ、エンターテインメント、またはアイドル写真集等、
さまざまなコーナーに置かれることが想定されます。ご了承ください。

上記のような理由も含め、全国すべての書店で取り扱われるアイテムではないため
雑誌のようにふらっとお店に訪れて購入ということが難しい場合があります。
書店での購入をご希望される方で、確実にお買い求めいただくには、
最寄りの書店にお問合せいただくか、ご注文いただければ幸いです。

それでは、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

J_book_gift_3
JBOOK:特典生写真見本(数に限りがあります)

Jb_cover_w_copy

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2009年9月23日 (水)

○○がない??

屋外撮影の所要時間は1時間弱。とはいえ、
公園で遊具に乗り、木登りをし、路上で踊ったことで、ジェフは汗だく。
ここでシャワーを浴びてようやくランチ休憩となるところでしたが
スタジオに戻るころ、いきなり空はピーカンに。真夏の太陽が照り付けます。
ということで、急きょ「庭で水遊びしちゃいましょう!」

「今年、まだ夏っぽいこと何もできてないんだよね」(ジェフ)

まったくもって想定外の撮影でしたが、つかの間の水遊びを満喫。
じつに気持ちよさそうな表情をおさめることができました。
この「超キモチいい!」感じは、『chapter TWO』本編でお楽しみください。

BEFORE

Pict0576

AFTER

Pict0600

「水遊び」は最終的に「水・全浴び」となって、
ジェフ本人はすっかりクールダウンといった様子です。
しかし、その傍らには精神的にクールダウンしてしまった人がひとり。
「どうしよう。水を使う予定がなかったから、代えの下着を用意してない…」(スタイリストさん)

「コンビニで買ってくるから待っていて!」と言うスタッフに
「予備ならいっぱい持ってきてあるから平気だよ」とジェフ。
「デニムは洗わないと。コインランドリーでドライヤーにかけていい?」との打診にも
「ホテルの部屋で広げておけばすぐに乾いちゃうから大丈夫」とのお答え。
本当にそれでいいの? と迷うところでしたが、
「気にしないでいいよ」とのことで、
ここでもまたお言葉に甘えさせていただいてしまいました。

今度は庭ではなく、ちゃんと屋内でシャワーを浴びて、
お待ちかねのランチタイムです。
メニューはデリで買ってきたお惣菜やサラダ、パスタなどの簡単なものと、
フルーツ、デザートなど。

ようやく腰を落ち着けることができたジェフ。
スタジオを見わたして、
「ここはとっても居心地がいいね。撮影のためだけの場所なの?」
デザイナーが一般の住居を好みの空間にリフォームしたらしいという小ネタを披露すると
「僕はこういう空間、好きだな。落ち着くよね~」とのことでした。

ランチでエネルギー補給のあとは、スタジオ内での撮影へと移ります。
いざ着替えとメイクを始めようというとき、

外ではポツポツと雨が降り始めました。

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2009年9月22日 (火)

路上でおまかせ

以前、スタジオの下見を行った帰り道、
緑の生い茂る街路樹が印象的な通りを目にして
「ここで彼が踊っている姿を撮れたらステキだと思うんだけど、踊ってくれるかな?」
「金メダリストにそんなこと言っても平気なの?」
などと、願望レベルで語り合っていたスタッフ。
公園からの帰り道、路上撮影のことをジェフに相談すると、
やろうよ!」と即答してくれました。
この日の撮影では、ジェフの企画への理解と判断の早さ、
そしてスタッフへの気遣いには何度助けられたか数え切れないほどです。

天気がよくないとはいっても、真夏の暑さは厳しく、
スタジオに戻るのは時間的にも体力的にもロスなので、
申し訳ないとは思いつつも、その場で着替えをすませていざ撮影へ。
事前に思い描いていたのは、『道の上で踊ってもらう』ということだけ。
動きはすべてジェフにお任せです。

Pict0566
▲最初はゆっくりと、丁寧にポーズを決めて…

途中、「裸足のほうが動きやすいから、サンダルは脱いじゃっていい?」と、
自らアスファルトの上で裸足になって踊ってくれました。
先ほどの木登りといい、実際の彼はとても野性的な趣を感じさせます。

Rimg0022
▲裸足でのびのびと。余談ですがゴミひとつ落ちていないキレイな通りでした

普段はスケート靴をはいてパフォーマンスしているジェフですが、
今回のように裸足で踊ると、足の指先にまで意識が行き届いているのが分かります。
「まるでバレエダンサーみたい…」。みなが彼の動きに魅了されました。


Rimg0034

もっとステキな舞台を用意することができればよかったのですが
住宅街+ダンスというミスマッチな組み合わせをそう感じさせないばかりか、
アートな空間に変えてしまうほどのすばらしいパフォーマンスでした。
ここでの撮影はこれにて終了…ではなくて、
このあと、スタッフが想像もしなかった思わぬアクションまで飛び出します。
こちらは、『chapter TWO』でじっくりとご覧ください。

スタジオ入りしてすぐに身支度→ロケ開始という慌しい始まりだったため、
撮影スタッフ全体でコミュニケーションをとる余裕はさほどありませんでしたが、
ジェフの撮影に対する献身と、美しいパフォーマンスを目の当たりにするころには、
スタッフ一同、すっかりジェフのとりこに。

言葉が通じないというビハインドもあったため、最初はどこか遠慮がちだったものの
このころから「ジェフくん!」と気さくに語りかけるように。
迫りくる雨の気配を感じながら、みんなでスタジオへと戻ります。

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2009年9月21日 (月)

野生児、あらわる。

もし公園での撮影ができたとしたら撮りたかった写真。
それは、公園の真ん中にそびえる一本の木でした。

東京の空は小さくて、開放的な空間で撮影するためには
ある程度開けたエリアまでの移動が必要。
天候も運次第ということで、当初はロケなしでいくのが基本路線でした。

ただ、スタジオ近くにあったこの公園と木はとても印象的で、
天気さえよければ心地よい画を収めることができるのではないか?
という密かな願望が、スタッフにはありました。

遊具での撮影が終わり、「次はあの木で撮ろう」と伝えると、
「それじゃ、これから登るね」とジェフ。

通訳さんがスタッフに、「本人が木で何かやるって言ってますよ!」と伝えると、
一同「えっ!」とビックリ。「ていうかこの木、どうやって登るの?」

木の下でたたずむカットが撮れればと思っていましたが、

「どうか怪我だけは注意して」というお願いつきで
木に登ってもらうことに。そしてスタッフが準備をしていると、
いきなりものすごいことが始まっていました。

“銀盤の貴公子”あらため、“公園の野生児、ジェフリー・バトル”です。

Pict0544
▲マネージャーによるジェフ撮影会の様子。「オレよりうまい!」と感心するカメラマンに、
3000ドルで売ってあげる(笑)」とマネージャー。おちゃめな切り返しで場を和ませてくれました


撮影会のあと、あらためて木に登ってもらいました。
木の枝に手を添え、そのまま足をひっかけていとも簡単に枝にぶらさがるジェフを
カメラマンさんやマネージャーさんがサポートします。

ジェフが登ったのは高さ2メートル弱ほどの地点にある枝でしたが、
枝に腰掛けても怖がる様子もなく、じつに自然体。
「きっと彼は、子供のころから普通に木登りをして遊んでいたんだろうねぇ」
と、木登りの経験のないスタッフは感心することしきりでした。

Pict0551
▲実際の本人は汗だくでしたが、じつに涼しげな雰囲気

Pict0557


木の上のジェフがあまりにもリラックスした雰囲気なので
思わずこんなリクエストもさせていただきました。

「●の▲になって!」
(ぜひ『chapter TWO』をご覧いただき、ご想像ください)


こちらからのワケのわからない要求にも、
ステキな動きでどんどん応えてくれるジェフに、スタッフの感動は止まりません。
公園の清掃作業をしていたおじさんたちも、
不思議そうに、でも驚いた様子で撮影を見つめています。

思いがけないジェフのパフォーマンスのおかげで、
都会とは思えない心地よい画をおさめることができました。

次はスタジオに戻って、お待ちかねのランチタイムの予定…でしたが、
スタッフにはあともうひとつ、屋外で撮ってみたいカットがありました。

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2009年9月20日 (日)

ランチ返上で

この日の撮影は、昼~夕方がスタジオ。深夜がスケート場という二部構成。
一日で写真集一冊分を撮りきるというハードスケジュールのため
予定はギッシリ詰まっていましたが、ジェフ組にとってはせっかくの東京滞在。
少しでも東京を楽しむことができればと、当初はどこかでランチをとってから
スタジオに入る予定でしたが、天気がそれをさせてくれません。
時間もお昼時のため、お腹もすいているだろうというのは承知の上で、
ジェフに酷な相談をさせてもらいました。

「できれば屋外のショットを撮りたいけれど、いつ雨が降り出すか分からないので
スタジオに到着次第ロケを始めたい。ランチはその後でもいい?」

「OK! 問題ないよ」ジェフの理解に感謝して、
スタジオに到着後、ダッシュでメイクルームへ。
簡単にヘア&メイクをすませます。

0727makeroom_2
▲ここからメイキングムービーの収録もスタート           ▲メイク中のジェフ。とっても姿勢がいいですね

メイクを終えて、
「外での撮影なら僕の服を使ったほうがいいと思う。衣装が汚れちゃうから」とジェフ。
スタイリストさんが衣装用のサンダルを差し出すも、
「歩くと汚れちゃうから撮影するときまでは自分の靴で行くから!」

「日本人でもここまで気を配れる人っていませんよ。しかも、金メダリストなのに」
とは、ジェフの気遣いに感動したスタイリストさんの談。

最初はカジュアルな撮影ということもあり、ジェフのお言葉に甘えて、
動きやすい自前デニムにはきかえてもらい、スタジオ近くの公園へと出発です。

また、ジェフからはこんなステキな提案も。
「ファンの子がくれたアクセサリーを着けていてもいい?」

それは素晴らしいアイデア。ファンの方も絶対に喜ぶはず。
「ぜひ着けて撮ろうよ!」ということになりました。

メイクと着替えをすませて、総勢10名強の一行で公園へと大移動。
誰から言い出すというのでもなく、なんとなくの流れで
公園の入り口にあったシーソーにまたがり、撮影がスタートしました。

この日はあまり天気がよくないとはいいながらも、
夏の日差しはキツく、ジェフ自身もとてもまぶしそう。
「目を閉じた状態でまぶたを日光にあてると目が開けやすくなるからね」
などと雑学を交えながら、シーソーでウォーミングアップがてら、目を慣らしてもらいます。

0727park
▲シーソーのお相手はマネージャーさんでした      ▲上下しながらこんなポーズまで!


「いきなりすごい!」とはカメラマンさん。
いとも簡単にアクロバティックなポーズを見せてくれるジェフに、スタッフ一同大感激です。

以上、かなり子供っぽいシチュエーションで撮影を始めてしまいましたが、
ジェフの目も東京の日差しに次第に慣れてきた様子。
ここで、この公園で収めたかった希望のカットの撮影へと移ります。

続きを読む "ランチ返上で"

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2009年9月19日 (土)

ジェフ、上京

7月27日(月)。

週末からぐずついた天気が続き、この日の東京の空も朝から不安定。
事前のスタジオの下見の際に、「天気がよければ屋外でも撮りたいね」と、
漠然とした希望を抱いていたものの、夏の天気はヨミがきかないのが痛いところ。
とにかく、日中の空模様が気がかりです。

この日、上京してくるジェフとは1130分に品川駅で待ち合わせ。
名古屋からジェフに同行してくださるスタッフの方から、
「予定どおり、新幹線に乗りました」との報告を受けて、まずはひと安心です。

その後、今回の撮影の立会いのため来日してくださったマネージャーさんと、
日本のスタッフとジェフとの橋渡しをしてくれる通訳さんと合流し、品川駅へと向かいます。
前日の夕方に到着したばかりというマネージャーですが、
ジェフ同様に時差ぼけなどはなく、快調の様子。
とてもゴキゲンな方です。来日経験も多く、東京はお気に入りの街だそう。

品川駅に向かうまでの間は、世間話が半分、撮影の段取りについての再確認が半分。
目の前に迫った撮影本番を前にスタッフはやや緊張もありましたが、
「彼は本当にナイスなやつだよ」と、マネージャー。

ちなみに、最低限の確認としてこんな質問も。
「ジェフに“これだけは言っちゃいけない”NGワードは?」(編)
「NGワードは○△◆!(笑)」(マネージャー)
かなりステキなNGワードをうかがって、(これはぜひ使わねばと)緊張もほぐれたような?
(↑詳しくは『chapter TWO』本編のメイキングページをご覧ください)

品川駅にはやや余裕をもって到着。
ジェフと合流後はロケバスでの移動となるため、
待ち合わせ場所にはメイキングDVDを撮影するムービー班や
撮影をサポートしてくれるアシスタントスタッフも集結しています。

「ジェフにスターバックスで買出しをしておいてあげよう。
メールでオーダーはとれるかなぁ」(マネ)ということで、スタバ組、
コンビニ+デリ組にわかれて買出しタイムへ。

撮影の準備段階で、スタッフの方から
「彼らはスターバックスが大好きなんです」というお話は聞いていましたが、
足取り軽くスタバへと向かうマネージャーの後姿に、それを実感。

そうこうしている間に、いよいよ新幹線が到着する時間に。
「こうして改札で人を待つのって新鮮。ていうか、懐かしいよね」
と、みんなしてワクワクしながらジェフの到着を待ちます。
そして新幹線を下車して改札に向かって歩いてくる人たちの中に、
Tシャツ&ハーフパンツ姿のジェフを確認。
品川駅チーム一同、「来た来た!」と、手を振ってのお出迎えとなりました。
本人も満面の笑みです。

挨拶をかわして、いざスタジオへと向かいます。
久しぶりに対面したというジェフとマネージャーは、
車内で互いの近況を報告し合い、ドカンと笑って…まるで友達同士のよう。

移動中、窓の外を見ると、空には雲が多くなってきて、日差しも弱くなってきた様子。
雨が降る前に、希望していた屋外ショットは撮影できるのでしょうか。

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2009年9月18日 (金)

発売日/ネット書店の販売状況について

ジェフリー・バトル アーティストブック『chapter TWO』の発売が近づいて参りました。
ここで発売日についてご案内差し上げます。

公式の発売日は9月25日(金)となっておりますが、
これは全国各地の書店に並ぶ日となります。
連休を挟むこともあり、本の搬入が早い地域では、
早ければ9月19日(土)ごろから店頭に並ぶかもしれません。
(各ネット書店と学研の発売日の表記が異なるのも、この“搬入日”の解釈の違いによるものです)

また、大部数の雑誌などに比べ、ハードカバーの写真集は、ベースとなる発行部数も異なり、
全国すべての書店に置かれるわけではありません。

書店で確実にお買い求めいただくには、
最寄りの書店にお問合せいただくか、ご注文いただければ幸いです。

また、学研のオンラインショップ『ショップ.学研』でも購入できるようになりました。
お近くに書店がない場合など、どうぞご利用ください。
ショップ.学研


【ネット書店 JBOOKでの特典つき予約販売について】

皆様からご好評をいただき、
JBOOK
では生写真特典付き販売を継続して展開することになりました。
(ただし、数に限りがあります)この機会にぜひご利用ください。


次回からは ~撮影ウラ話編~ をお届けします。
本書のプレビューとして、一部シークレット部分をのぞいて
撮影エピソードをご紹介していきます。
連休に突入しますが、
お時間ありましたらぜひまたこのメイキング・ダイアリーにお立ち寄りください。

それでは、楽しい連休をお過ごしください!

(追って本の画像をアップします)
背幅は約1.5cm。重さ700グラム弱。
ハードカバーのずっしりとした写真集です。

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2009年9月17日 (木)

感動の「エクローグ」、そして準備完了

7月25日。愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内アイススケート場に到着後、
ジェフ本人と挨拶することに。撮影前に顔合わせできるのはとても心強く
スタッフの方のお取り計らいに感謝。イメージのとおり、とても朗らかな青年です。

今回の来日は、フライトの遅れで成田―名古屋間の国内線の乗り継ぎに間に合わず、
「前々日の夜遅くに成田空港から電車で名古屋入りしたんだよ」と本人。
それでも長旅の疲れなどはなく、「絶好調!」とのこと。時差ぼけについても、
「アジアは時差調整がしやすいみたい。あとはコーヒーで乗り切ってるよ!」とのことでした。

事前に追加リクエストの件も伝えていただいてあって、挨拶ののちすぐに採寸へ。
「ほかに足りないデータはある?」と、本人も協力的です。
髪の毛も、事前に見た写真から受けた印象よりは長さはある様子。
この後ヘアメイクさんとの最後の打ち合わせが控えていたため、
スナップを撮らせていただきました。

0725check_3
(前からとサイドから)               (そして上から)

続きを読む "感動の「エクローグ」、そして準備完了"

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2009年9月16日 (水)

「バトル、解禁!」

7月25日土曜日。今作『chapter TWO』に収録を予定していた
ジェフリー・バトルの最新パフォーマンスを取材するため、
愛知県にある 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内アイススケート場 で行われる
『中京テレビ開局40周年 真夏の氷上祭典2009 OLYMPUS presents THE ICE(ザ・アイス)』へ。


ジェフの公式サイトでは、すでに写真集の発売についてアナウンス済みでしたが

全国のジェフリー・バトルを応援するファンの方々が集う場ということで、
この日、この場所をもって写真集の発売情報を解禁することに。
会場最寄り駅の『愛・地球博記念公園駅』に告知ポスターを掲載させていただきました。

お気づきの方はいらっしゃいましたか?

07252009002_2

(分かりづらかったかもしれません)

手元にはまだ使用できるビジュアルがなかったため、内容は文字のみ。
撮影前で具体的に告知できる情報も少なかったため、「予定」の二文字が並びます。
キャッチコピーは、『バトル、解禁!』。 ←情報解禁

プロスケーターとなった今だからできるジェフリー・バトルの新たな表現=写真集
今まで見られなかった一面を解禁するような作品になればという、
ひそかな狙いも込めてみたつもりです。

掲示板の場所が改札を出てすぐだったことと
ショーの開幕目前ということで、足早に通り過ぎる人がほとんどの中、
わざわざ足をとめてチェックしてくれる人やメモ代わりに携帯やカメラで撮影してくれる人の姿も。
ありがとうございました。

ポスターの掲示について、屋外か屋内なのか(使用するインクや印刷方法が変わるため)を
問い合わせた際、駅員さんが「雨じゃない。風、風が問題だ!」
とおっしゃっていたとおり、風のせいで力なくヒラヒラしてしまっている姿を見届け、
できるだけたくさんの人の目に留まることを願いつつ、会場へと向かいます。

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2009年9月15日 (火)

全体ミーティング

先方から届いたデータとスタッフ側の撮影アイデアをもとに、
最終的な全体ミーティングを行ったのは7月下旬。

アイスショー出演のためジェフが間もなく来日というギリギリのタイミングでした。

この日最後まで話し合ったのは、衣装サイズの見極めと髪型について。
「はじめまして!」と同時に一日で写真集一冊分の撮影を行うからには
現場で迷いが生じたらアウト。体力も時間もロスしてしまうことになるため、
万全の態勢で臨まなければなりません。

衣装については、まず、欧米人の体型は明らかに日本人とは異なるだろうし

アスリートだけに、一般人よりも筋肉が発達しているはずという点が課題に。
写真のイメージやもらったサイズを見るかぎり、本人は細身体型で、手と足は長め。
「胸囲と太もも周りは細身のわりには大きいかな」byスタイリストさん とのこと。

追加資料としてスケートのコスチュームデザイン用の数字も手配していだだきましたが
採寸の基準やポイントが異なるため、肩幅と太ももだけは分からずじまいでした。

「ジャストサイズで着せたい衣装があるから
もうちょっと具体的な数字があるとうれしいな」byスタイリストさん

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2009年9月14日 (月)

アンケート

撮影の準備段階で、スタッフ間で打ち合わせを行うにあたり、
日本側からジェフ側にお願いしたのは、以下のアンケートです。

質問●その1 洋服のサイズを教えてください(各パーツのサイズも)
質問●その2 今現在の髪型を教えてください/スタイル、色、長さ(できれば近影も)
質問●その3 好みについて教えてください

上記の質問に、マネージャーさんが答えてくれました。

Q
サイズ
身長:5フィート8インチ、体重:135ポンド、シャツサイズ:37or38 ほか

Q
髪型
長さはショート。スタイルは “ベリー・トラディッショナル”

Q
好きなファッションと「これは身に着けたくないな」というアイテムがあれば
「本人が言うには、パステルカラーは自分にはあまり似合わないんじゃないかとのこと。
バーバリー ブラックレーベルの服が好きだったはずだよ」

Q
東京滞在中にやってみたいこと
「ジェフは東京の街並み、六本木ヒルズあたりが気になるって言っていたね。
あとは日本庭園やお寺なども。ただ覚えておいてほしいのは、
彼は日本のスタッフが望んでいること、提案することであれば
どんなシチュエーションでもOKだしHappyってこと」

Q
好きな食べ物/食べられない物(ランチ/ディナー/スナック/ドリンク)
「とくにコレというリクエストはなし。彼は野菜が大好きで、あとは…日本の伝統的な寿司だね! 
それにコーヒーや紅茶、スープがあれば。リンクでは水でOK。シュガー系の飲料は飲まないね」

Q
撮影中に聴きたい音楽
「ジェフは自分のiPodを持って行くよ」

Q
なにか質問やリクエストがあったらお願いします
「スケートまわりのギアや衣装、そして撮影用にいくつか私服を用意しておくと言っていたよ」

アンケートの回答とともに、写真が2点添えられていました。
こちらからのリクエストどおり、撮りたてほやほやのスナップということでしたが、
見てみると

Jbhairstyle
(写真はスタッフ向けの資料に添付したそのスナップです)

長さはかなり短い印象ながら、
トップが切れていて全体のスタイルを把握するのはちょっと難しい感じです。

このデータでとどこおりなく準備を進めることはできるのでしょうか?

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2009年9月12日 (土)

場所が決まらないことには

オープニングは連絡事項メインとなりましたが、

ここから、スタッフのメイキング・ダイアリーを始めます。

発売日までいくつの記事を投稿できるのかはナゾに包まれていますが

どうぞよろしくお付き合いください。

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ジェフリー・バトル アーティストブック『chapter TWO』の撮影は、

7月に名古屋で行われた『真夏の氷上祭典2009 OLYMPUS presents THE ICE

の翌日に行いました。

名古屋のショーを終えて、韓国のショーに出演するため移動するまでの間に
撮影を完了させるべく、まずは撮影場所の確保から作業開始です。

最初に苦戦したのは、フィギュアスケートファンのみなさんならご存知のとおり、

“スケート場のキープ”です。

「現役時代にはなかなか見る機会のなかったオフアイスの写真をもりもり撮る!」

と思いながらも、やはりプロスケーターとなったジェフリー・バトルの

氷上での勇姿をとらえることナシに、今作は成立しません。

当初は本人にとって体力的に負担がかからない=移動が楽な場所ということで

名古屋近郊での撮影を予定していましたが、

フィギュアスケートの聖地(勝手に命名)でもある名古屋は、

どのリンクも24時間体制でフル稼働している状態で、貸切の余地はナシ。

東京都内や近郊のリンクもほぼ似たような状況でしたが、

最終的には東京・西東京市のダイドードリンコアイスアリーナさんが、

「深夜帯でよければホッケーの練習のあとに」と、オーケーしてくれました。


確保できたのは、2330分からの3時間。
この時点ですでに、
「ジェフの体力的な負担が」とは言っていられない状況になってしまったのですが

こちらからの無理めなスケジュールの打診にも、OK! との返答が。

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2009年9月11日 (金)

『chapter TWO』発売記念イベントについて

~ジェフリー・バトル来日に関連した大切なお知らせです。ご確認よろしくお願いいたします~

10
月3日(土)にさいたまスーパーアリーナで開催される

『木下工務店カップフィギュアスケートJapan Open 3地域対抗戦』と

Carnival on Ice 2009』に出演するため、ジェフリー・バトルが来日します。

昨年9月の引退後、プロとして初めて出場する競技会。

どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみですね! 

ここで、ジェフの来日に関連して、お知らせがあります。

今回のジェフの来日にあたり、『chapter TWO』の発売記念イベントを

楽しみにされている方も多いかと思いますが、イベントは開催しないことに決定しました。

9月末から10月にかけてピークを迎えるといわれている

新型インフルエンザの感染拡大がその理由です。

ジェフ本人はイベントへの参加にとても協力的で、実際のところ、

「来日日程を早めてもOK!」と言ってくれていたほどです。

自身の公式サイトでも、早くからイベント開催への意欲を示してくれていたのですが、

残念ながら今回は、上記の事情により諦めざるを得ませんでした。

皆様ご理解のほどよろしくお願いいたします。

【ジェフリー・バトル 来日情報】

◆木下工務店カップ フィギュアスケート Japan Open 2009 3地域対抗戦 

  10月3日(土)午後1時試合開始 (さいたまスーパーアリーナ)
  ジャパンオープン 2009公式サイト

かぶちゃん農園 presents カーニバル・オン・アイス 2009

  10月3日(土)夜7時開演 (さいたまスーパーアリーナ)
  カーニバル・オン・アイス2009公式サイト

◆お問い合わせ 

  チケットコール:03-3322-9966(平日10001800

Japan_11

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『chapter TWO』の予約販売について

学研の特設サイトに掲載中の、ネット書店5店舗
(楽天ブックス、セブンアンドワイ、ツタヤオンライン、JBOOK、e-hon
での特典付き先行予約についてご連絡します。

おかげさまで予想以上のご好評をいただき、予定数終了となる店舗が続出しています。
(上記5店舗のうち、JBOOKのみ予約可能です ※914日現在)

なお、左記のAmazonほか、上記5店以外のオンラインショッピングサイト
ならびに全国の書店では、通常の予約を受け付けていますのでぜひご利用ください。
(予約特典は付きません)

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間もなくスタートします!

ようこそ、そしてはじめまして。

発売まであと2週間に迫ったジェフリー・バトル アーティストブック『chapter TWO』の

メイキング・ダイアリーを間もなくスタートします。

すでに今作をご予約いただいた方は、発売までのカウントダウンとして。

予約未満の方も、制作の裏側を垣間見て思わずその気に!

そんな情報を発信していきたいと思います。

フィギュアスケーター個人の写真集が出版されることは、とても珍しいそうです。

だとすれば、何気ない制作過程のひとつも、

ファンの方にとっては貴重な情報なのかもしれない。

そんな思いからメイキング・ダイアリーを立ち上げることにしました。

これから、記憶の許すかぎり制作プロセスを公開していきます。

銀盤の貴公子、ジェフリー・バトルの意外な一面を知ることができるかも!?

どうぞよろしくお願いいたします。

追伸:ジェフのプロスケーター人生も、2年目に突入しましたね。

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